若き読書家「三浦優樹」氏の読書本を2冊読んでみた。おすすめです。

こんにちは、カッチャンです。
今回は、読書意欲をかきたててくれる本の紹介です。

読書は趣味と言えるか?

わたしの唯一の趣味は「読書」です。
昔、人事の偉い人から
読書は趣味ではない
と言われたことがあります。

その偉い人が言うには、社会人なら読書するのは当たり前のことであり、趣味の範疇には入らない、とのことでした。

わたしは心のなかで反発はしましたが、こういう考えの人もいるんだ、と思うことにしました。

「趣味」とはある辞書に

仕事・職業としてでなく、個人が楽しみとしてしている事柄。「〜は読書です」

とあり、読書も立派な趣味と言えそうです。

Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)

読書好きというより一種の活字中毒のわたしは、毎月900円を課金して、Kindle Unlimitedを利用しています。

今回の主題からは外れますが、読書好きには最高のサービスです。
読みたい本がKindle Unlimitedの対象となっていれば、いくらでも読み放題。
面白くなければ読むのをやめても惜しくないからです。

今回紹介する三浦優樹氏の本も、「読書」で検索していたらヒットしたものです。

著者三浦優樹とは

Amazonのプロフィールによれば

1995年生まれ。元警察庁事務官の著述家。
警察職員として働いていく中で、自身が極度のHSS型HSP(生まれつき繊細であるにもかかわらず、好奇心旺盛な気質。全人口の約6%がHSS型HSPだと言われている)であることに気がつく。
さらに、極度のHSS型HSPの状態で警察職員として働き続けることに限界を感じ始める。
そして、「自分の繊細さや好奇心旺盛な気質を最大限に活かすことができるのは文章を書くことだ!」と決意し、安定した公務員の地位を捨てて著述家の道に進む。

まだ20代。新進気鋭、今後が楽しみな青年です。

読書!読書!読書!さあ今日も読書!

一般に「読書」に関する本というと、
・ 読むべき本〇〇冊
・ 社会人必読書〇〇冊
など、おすすめ本が紹介されています。
わたしもよく参考にしています。

しかし本書では、おすすめ本の紹介はほとんどありません。
これでもか、これでもか、と読書の効能を書き連ねています。
筆者の読書にかける思いが伝わってきます。

無知の知

本書は共感できる内容が多いのですが、一部をあげると

4、無知の知を自覚できる

の中で

しかし、 読書をすることで無知の知を自覚することができ、知ったかぶりをするようなことは一切無くなります。 無知の知とは古代ギリシアの哲学者であるソクラテスが言った言葉とされています。

無知である人ほど、自分が無知であることを知りたくないのです。

と述べています。

これはわたしも近頃強く実感しているところです。
読書をすればするほど自分が知らないことばかりなのを思い知らされます。

誰でもできる読書家入門

上述した「さあ今日も読書!」では、「読書が秘めている大きな可能性や効用について」書かれていました。

本書では、「誰でも実践できる読書習慣を身につける方法と、今まで以上に本に親しみを持つことができる読書方法などについて」解説しています。

読書時間を確保するために

著者は、読書時間を確保するために捨てた時間として
・ テレビを見る時間
・ なんとなくスマホをいじっている時間
をあげています。

わたしはもう何年も前から、テレビはNHKのニュースくらいしか見なくなり、スマホのゲームもやめました。
すると読書時間は飛躍的に増えました。

あとはインターネットサーフィンやYou Tubeを見る時間を減らせば完璧なのですが・・・。

その他にも本書の内容にはうなづけるものが多いです。

まとめ

著者は、若くして安定した公務員をやめ、読書で人生を切り開こうとしています。

こういう若者が増えてくれれば日本の将来は安泰です。

今回紹介した2冊ともKindle Unlimitedの読み放題の対象になっています。

もし貴方がKindle Unlimitedに入っているのならば、ぜひこの2冊を読んでみてください。
Kindle Unlimitedに入っているということは、読書が好きな方だと思いますので、良い刺激になると思います。

わたしは、今後も三浦優樹という著者には注目していきたいと思っています。

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