還暦過ぎても文房具が好き。先ずはボールペンと手帳のお話です。

文房具

こんにちは、カッチャンです。
今回はわたしの好きな「文房具」について話したいと思います。
還暦を過ぎた今でも見ているだけで楽しい「文房具」。
銀座の伊東屋、東急ハンズ、西武ロフトなどなど。
行ったら平気で1〜2時間は時間が潰せてしまいます。

文房具の何が好きなの?

雑誌を見ると、高価な万年筆を何本も持ついわゆる万年筆マニアなどがいるようです。
でもわたしは特にこれといって収集しているものもなく、一つのものに特化したマニアでもありません。
こんなペンがあったのか、このノートは書きやすそうだ、あのハサミは使いやすいだろうな。
いろんな文房具を見て、自分が使っている姿を思い浮かべることで満足できる。
文房具全般をただ見るだけで満足なんです。
変わったオヤジであることは間違いありません。
でも誰にも迷惑はかけてませんよね。

文房具好きはいつから?

ボールペン

わたしの文房具好きはいつ頃から始まったのか?
子供のころはさほど文房具に興味はなく、また中学高校でも、しいて言えば、肥後ナイフで鉛筆を削るのが好きだったぐらいでしょうか。(最近またネットで肥後ナイフを買ってしまいました。)


大学を卒業して就職すると、書類を書く機会が増えました。
使用するのはボールペン。
当初はよく
BICの黄色いボールペン
を使っていました。
太字でインクがヌラヌラっと出るような感覚が好きでした。
BICのボールペンを使っていた期間が長かったのですが、その間にも「もっと書きやすいボールペンはないか?」とよく文房具店巡りをしていたものです。
休みの日など娘を連れて文房具店巡りをしていたためか、娘も小さい頃から文房具好きです。

手帳

次にハマったのが手帳です。
わたしが30歳ぐらいのとき、書店でたまたま手にとった梅棹忠夫先生の「知的生産の技術」。
この本には触発されました。
わたしがこの本を読んでまず真似をしたのは、常に手帳(メモ帳)を持ち歩く、ということでした。
本では「ダ・ヴィンチの手帳」として、こまめにメモをとることの重要性が書かれています。
自宅には、その頃よく銀行で配布された手帳がありましたので、その手帳をメモ帳代わりに使うことにしました。
そして、京大型カードの購入です。
梅棹先生はB6判のカードに、1項目1枚、情報を書き入れ分類・整理する。
つまりノートからカードに移行されたそうです。
既存のカードに様々な改良を加え、そのカードがその後京大型カードとして市販されるようになりました。
わたしも早速使ってみることにし、読後まもなく銀座の伊東屋に行き、とりあえず300枚ほど京大型カードを買い込んだと記憶しています。
いきなり300枚なんて買い過ぎだろう?と思われるかもしれませんが、まずは形から入るのがわたしです。
次の日から、背広のポケットには手帳とペン、カバンの中には京大型カードを入れ、「何でもメモるぞ!」と勢い込んで通勤していました。
しかし、飽きっぽいというか熱しやすくて冷めやすい性格のため、京大型カードについては50枚も使わないうちに挫折してしまいました。
わたしはケチな性分です。
せっかくB6判のカードに1つの情報を書くからには、2~3行しか書かないのではもったいない。
1枚のカードには表面も裏面もある程度は文字で埋めたい、という意識がありました。
しかし、ちょっとした出来事や情報を書くのにカードを文字で埋め尽くすことなどできません。
結局京大型カードはあきらめることにし、残った大量のカードは、その後自宅でメモ用紙や飲み物の下に敷くコースターとして活用しました。
ただ、手帳(メモ帳)だけは、その後も幾多の紆余曲折を経て、使い続けています。

お気に入りの文房具

長くなってしまいましたので、今回はとりあえずボールペンと手帳について書きました。
今のお気に入りは

ボールペン

三菱鉛筆のジェットストリーム。
このなめらかな書き味にまさるものは今のところありません。

手帳

手帳というよりメモ帳ですが
A6版の方眼罫のメモ帳
を好んで使っています。
現役のころと違って、スケジュールといえば病院ぐらいのもの。
そこでスケジュール管理はスマホのアプリでしていますが、十分です。

まとめ

まだまだお気に入りの文房具は一杯あるんですが、またあらためて記事にしたいと思っています。
今でも文房具店に行くと、ついついあれもこれも欲しくなってしまいます。
また、血は争えないというか、娘の子供(わたしの孫)も筆記用具やノートやマスキングテープなど、文房具が大好き。
おもちゃ売り場にはほとんど目もくれず、文房具に目を輝かせています。
ついつい買ってやってしまう、甘いジージーです。

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