森永卓郎の定年後・老後のお金の本3冊。1冊は読んでおきたい。

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こんにちは、カッチャンです。
今回は、テレビなどでもおなじみ森永卓郎さんの本の紹介です。

著者森永卓郎

1957年生まれ。
経済アナリスト。獨協大学経済学部教授。
テレビやラジオで経済学をわかりやすく話すことで人気。
著書多数。

著者は、定年後や老後のお金について何冊も本を出しています。
今回は、著者の本をたまたま図書館で見て、3冊借りてきました。

「ビンボーでも楽しい定年後」中央新書ラクレ

目次

目次は
第一章 老後生活の展望
第二章 資産運用
第三章 節約
第四章 生きがいづくり
となっています。

感想

う~~~ん。

普通、定年退職後は収入が極端に減るか、全くゼロになります。
そんな人のために、定年後の資産運用や節約をどうすべきか、著者の考えが述べられています。

わたしのように、定年後や老後についての本を読みあさっている者にとっては、どれもどこかで読んだことがあるような内容で、「これは参考になった」という記述はあまりないかもしれません。

しかしこのような本を初めて読む方にとってはかなり勉強になるのではないでしょうか。

わたしにはほとんど残っていませんが、退職金などの大事な資金の運用を考えている方は読まれたほうが良いと思います。
よく言われることですが、退職金という貴重な資金だからこそ、一気に増やそうなどと考えず、投資をするにしても常にリスクを念頭に置き、資産運用をするべきですよね。

うまい話などこの世の中にはない、のです。

「年収300万円時代を生き抜く経済学」

借りてから気がついたのですが、本書はもう20年も前に刊行された本です。

感想

バブル崩壊後に書かれたものですが、日本の賃金はその頃から現在に至るまでほとんど上がっておらず、その点著者の「年収300万円時代」という観点は先見の明があったとも言えるでしょう。

ただ、すみません。
わたしには目新しい情報はなく、また図書館で借りた本ということもあってサラッと流し読みさせていただきました。

「長生き地獄にならないための老後のお金大全」

本書のタイトルに惹かれて借りました。
上手いタイトルをつけるもんです。

感想

今ではウヤムヤになってしまった「老後2000万円問題」。

老後の生活を普通に送るのに、2000万円は本当に必要なのか、2000万円あれば本当に大丈夫なのか?
持ち家か借家か?
などなど。

老後の生活を送る上での様々な疑問や不安について著者なりの考えが書かれています。

先に紹介した「ビンボーでも楽しい定年後」と同じような内容、と言ったら叱られるかな?
わたしとしては、どちらかの本を読まれれば十分かな、と思います。

まとめ

著者は、ミニチュアカー、フィギュア、指人形などいろいろなものをコレクションとして集めていることでも有名です。

テレビなどメディアにもよく出演し、著作も売れているでしょう。
だからかなりのお金持ちではないかと思います。
金持ってんのに年収300万円なんて言ってんじゃないよ、と腹立たしい思いをする方もいるかも知れませんが。

定年後や老後のお金については、ファイナンシャル・プランナーなど多くの専門家の方が本を出版されています。
できれば定年前後もしくは40・50代のうちにこういった本を1冊でも読まれることをおすすめします。
もっともわたしは読まなかったので少し後悔していますが・・・。

 

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