「読書の方程式」「シン・読書術」年金生活者が読むべきはどっちだ❗

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こんにちは、カッチャンです。
ヒマにまかせて読書に関する本を2冊読んでみました。
皆さんにオススメできる本はあったでしょうか?

読書本

読書術や読書法に関する本、わたしはこれらの本を「読書本」と勝手に名づけさせてもらっています。
巷には「読書本」が溢れかえっています。
それだけ読書に関する様々な悩みを抱えている人が多く、需要がある、ということでしょう。
わたしは、書店やネット、そして図書館でも「読書本」を見かけると、ついつい手を出してしまいます。
皆さんは、他人様がどのような読書をしているか、気になりませんか?
わたしは気になって気になって。
「読書本」は熟読するような本ではなく、サラッと読む本だと思います。
それでも「ああ、この人はこのような読み方をしてるんだ、わたしと一緒だ」「へえ〜、こんな読み方もあるのか?」と気づかされることが多い。
多分これからも読み続けることでしょう。

「読書の方程式」羽田康祐著

本書を手にとるまで、著者のことは知りませんでした。

著者羽田康祐

著者は、1981年生まれ。
株式会社朝日広告社ストラテジックプランニング部プランニングディレクター、とのこと。
しかし「プランニングディレクター」がどんな仕事なのか、わたしにはよくわかりません。
でもそんなことはあまり関係なし。
要は本書から学びが得られるか否かです。

かんたんな内容

著者は、読書で得られた学びの量を10倍にする「10倍読書」を提唱しています。
「10倍読書」の四大原則として
・ 「読書量」より「学びの量」
・ 「フロー情報」より「ストック情報」
・ 「視点読書」「法則読書」の2回読みをする
・ 同じ分野の「固め読み」をする
をあげています。

特にビジネス書の読み方について書かれたものです。

感想

う〜〜ん。
どうやらわたしには内容が高度すぎたようです。
わたしのように第一線を退いた者にはあまりおすすめできません。

「シン・読書術」渡邊康弘著

この著者も、わたしの不勉強のためか、本書を手にとるまでは全く知りませんでした。

著者渡邊康弘

著者の公式サイトによれば

レゾナンスリーディング開発者。
青山学院大学経済学部卒。〜中略〜現在、「一度学べば、1冊20分で読める」と評判のレゾナンスリーディングを広げる活動とともに、企業のコンサルティングや地域活性化を行っている。

とあります。

職業が企業のコンサルティングというのはわかりますが、「レゾナンスリーディング」とは何か?
よくわかりません。
でも、細かいことはいいんです。
問題は本書の内容です。

感想

著者の主張する「本はこう読むべき」とは
・ 読み始めた本を読みきらなくてもいい
・ 読んだ内容は全部覚えてなくてもいい
・ 読む速度なんか気にしなくてもいい
ということのようです。

つまり、自分の好きなように読めということだと思います。

一見いい加減な内容のようですが、わたしの考えと一致する点が多い。
ましてやシニアからの読書は、そのほとんどが楽しむための読書。
いちいち細かい制約なんて要らないですよね。

本書の巻末に、
新時代を生き抜くために必要なおすすめ275冊選
として、10のジャンルに分けて275冊があげられています。
わたしはそのほとんどを読んだことはありませんが、今後の読書の参考にしたいと思います。

まとめ

あくまでも仕事の第一線を離れ、書斎ライフをゆったりと楽しむ、というわたしのような隠遁生活を送っている者の意見として聞いてください。
わたしにとっては、前者「読書の方程式」よりも後者「シン・読書術」のほうが読んで面白かったです。

ただ、Amazonの評価ではどちらの本もなかなか高い評価を受けているようです。

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