「残業ゼロのノート術」石川和男著。大量に残ったノートをどうする?

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こんにちは、カッチャンです。
今回は本の紹介です。

「残業ゼロのノート術」石川和男著

文房具オタクのわたしの今の悩み。
それは使ってないノートが20冊以上あることです。
常に「このノートをどうやって使いきるか?」頭を悩ませておりました。
そんなとき、You Tubeで著者石川和男氏がノート術についての動画を出しており、「これは溜まったノートの消費に役立つかも?」と思い、著者の本を読んでみることにしました。
最初は図書館で借りようかと思ったのですが、ありませんでした。
そこでAmazonで調べると、Kindle版なら650円、ということで、Kindle版を購入。
早速読んでみることにしました。

本書の簡単な内容

本書の内容を簡単に言うと、
1冊のノートをすべてタスク管理に使う
ということです。
著者は「やることノート」と言っています。
1冊のノートの
左ページに
その日のうちにやり終えなければならない仕事
を書き、
右ページには
・今日中にやらなくてもいいこと
・突発的な仕事
・ほかの人に頼める仕事
・電話の応答メモ
・その日に入った新しいスケジュール
・プライベートのタスク
をすべて書き込んでいく。
(同書・第2章残業をなくす「やることノート」58ページ)

感想

読んでみて「失敗したな。」と思いました。
というのは
・ 今のわたしに、左ページに書くという「その日のうちにやり終えなければならない仕事」などほんとんどない
・ 右ページに書くという「今日中にやらなくてもいいこと、突発的な仕事」などもほとんどない
からです。
でも、現役バリバリの人にとっては良い方法かもしれません。
また、今わたしは、数少ない予定やタスクをスマホのアプリに記録しています。
そのことも本書を購入してから「スマホのアプリで済んでいたものを今更ノートに変更する必要はないだろう」と思いました。

「人生逆転!1日30分勉強法」石川和男著

「残業ゼロのノート術」と併せて、同じ著者の本の題名に興味をそそられ、入手しました。
働きながら税理士試験に合格し、見事にキャリアアップした著者の勉強法の本。

著者は、
人生を逆転させる確実な手段は次の3つ程度だと思います。
① 専門性を高めて、社内で一目置かれるスペシャリストになる
② 力をつけて、より高給で、やりがいのある好きな会社に転職する
③ 起業する(セカンドビジネスも含む)。
本書・5ページ
といいます。

たしかにそのとおりでしょう。

著者は、とにかく1日30分という時間を捻出し勉強にあてる、30分がダメならまず3分。

と言います。
それはみんなわかってる。
だけどその3分の勉強さえ継続できない人が多いから、みんな苦しんでいるのでしょう。
9割以上の方は現状に甘んじてしまうのではないでしょうか。

著者 石川和男(いしかわ かずお)

Amazonの書籍の著者紹介によれば

著者は、建設会社総務経理担当部長、大学講師、時間管理コンサルタント、セミナー講師、税理士、ビジネス書作家と、6つの仕事を掛け持ちするスーパーサラリーマンだそうです。
1968年、北海道生まれ。小さい頃から成績が良かったわけではなく、偏差値30の高校、名前さえ書ければ受かる夜間大学(しかも留年)を卒業。中小建設会社に入社し、配属された経理部では、簿記の知識もないため、上司に怒鳴られる日々を過ごしたそうです。
その後、20代後半に一念発起し、日商簿記、建設業経理事務士、宅建、税理士試験にも合格して開業。

このような経歴の方だからこそ、著者の言葉は重いのです。
著者の方法を真似すれば、必ずや良い結果が出ることでしょう。

まとめ

さて、わたしの手元にあった大量のノートはどうしたのか?

1冊を残して「孫」にあげてしまいました。

1日30分の勉強はしているのか?

まったくしてません。

結論として、今回ご紹介した2冊。

わたしの役にはたちませんでした。

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