こんにちは、カッチャンです。
ここのところちょっとスランプ。
というのも文章がなかなか書けず、自分の「書く」にやや自信喪失気味なんです。
そこで、「書く」というワードに特化して、3冊の本を図書館で借り、読んでみました。
竹村俊助著「書くのがしんどい」
著者竹村俊助
著者は、1980年生まれ。
その後編集者として、中経出版、星海社、ダイヤモンド社を経て、2019年に株式会社WORDS代表取締役に就任。
ベストセラー「メモの魔力」などの編集も担当しているようである。
共感を覚えたところ
本書を読んで共感を覚えたところをピックアップしてみると
・ 大切なのは、「書こう」とするのではなく「伝えよう」とすること。
(11ページ)
・ まず下手でもいいから、何も気にせずダーッと伝えたいことを書きなぐる。そして、そのあと冷静になって「編集者」の立場で文章を見直して、整えていく。
(14ページ)
・ 自らコンテンツを生み出そうとするのではなく、まずは他人のこと、まわりのことを発信しようとすればいい。
(29ページ)
・ 一文をなるべく短くする。
(84ページ)
・ 「私は」「思います」を削る。
「私は」は、あえて言わなくてもわかる場合が大半。(98ページ)
感想
ところどころに「なるほど」と納得できる記述があります。
特に
・ 一文をなるべく短くする。
・ 「私は」「思います」を削る。
「私は」は、あえて言わなくてもわかる場合が大半。
などは、わたしも常々気をつけているところです。
(と言いながら「わたし」という語句を連発していますが・・・)
さらに著者は「ツバメのA5ノート」を愛用しているようです。
わたしもツバメではありませんが、A5ノートを愛用しています。
だからなんだと言われればそれまでですが、A5ノートというのは使いやすい大きさで、わたしは好きです。
もし図書館で目にとまるようなことがあれば、借りても損はない本だと思います。
齋藤孝著「思考を鍛えるメモ力」
著者齋藤孝
1960年生まれ。
東京大学法学部卒業。現在明治大学文学部教授
専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。
著作は非常に多い。
また、著者の文章は非常に読みやすく、わたしも著者の本はかなり読んでおり、影響も受けています。
今、思いつくだけでも、
・ 三色ボールペンで読む日本語
・ 声に出して読みたい日本語
・ 読書力
・ 段取り力
・ 大人のための読書の全技術
など、10冊じゃきかないくらい読んでます。
感想
齋藤孝先生の著作なのでちょっと期待して読み始めました。
しかし本書はあまり得るところ無し。
パラッと流し読みして、図書館に返却したので、内容はほとんど覚えてません。
齋藤先生の著作にしては珍しく、みなさんにおすすめするつもりはありません。
西岡壱誠著「東大作文」
著者西岡壱誠
1996年生まれ。
東大卒業後、2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立。
全国6つの高校で高校生に思考法・勉強法を教えているほか、教師には指導法のコンサルティングを行っている。
著書には『東大読書』『東大作文』『東大思考』などがあり、ベストセラーとなっている。
かんたんな内容と感想
本書は、副題が
「伝える力」と「地頭力」がいっきに高まる
とあります。
わたしの文章力の向上につながれば、と思い読み始めてみました。
しかし、現役東大生の書く文章は難しい。
わたしの頭では、書く力をつけるというより、本書の内容を理解するのさえ大変でした。
結局なかば途中で理解をあきらめたような形で、流し読みでサラッとページをめくって終わりました。
したがって、内容や感想は控えるというより論評できません。
買わずに図書館で借りてよかった。
まとめ
最近どうもブログの更新が停滞気味です。
私的なことでちょっと雑事が増えたこともありますが、記事を書こうとしてもなかなか良い文章が思い浮かばないんです。
今回、3冊の本
・ 竹村俊助著「書くのがしんどい」
・ 齋藤孝著「思考を鍛えるメモ力」
・ 西岡壱誠著「東大作文」
を読んで、感想をアップしました。
この中では、竹村俊助著「書くのがしんどい」、が一番参考になりました。
「よし、記事を書こう」、という気にさせてくれました。
百聞は一見にしかず。
まあ、もし見かけたら手にとってみてください。