煙草は百害あって一利なし。喫煙歴約半世紀のオヤジの決断。

禁煙への道
こんにちは、カッチャンです。
やめたくてもやめられない。
後数年で喫煙歴半世紀。
そんな意志薄弱オヤジの喫煙歴と煙草への思いについてお話します。

喫煙歴

有名人でも芸能人でもないタダのおっさんの喫煙歴なんぞ誰も聞きたくないでしょう。
せっかくこのブログに訪れてくれたのですから、まあ、暇つぶしと思って眺めていってください。

20〜30代

煙草は二十歳になってから!
吸い始めは一応20歳、としておきます。
私の同級生や同年輩の人たちのほとんどは「セブンスター」を吸っていました。
「セブンスター」は、私が高校生の頃発売され、若者の間で爆発的な人気を得ていました。
でも私は、吸うと紙臭い味がする「セブンスター」がどうしても好きになれず、主に「キャスター」を吸っていました。
甘い香りがするバニラの風味が気に入ってました。
ただ別に「キャスター」一辺倒というわけではありません。
お酒を飲んだときなどは、キツメの「ショートホープ」もよく吸っていました。
この頃は、少なく見積もっても1日2箱以上は吸っていました。

40〜50代

私の兄が肝硬変になり、その際兄は煙草もやめました。
兄はショートホープを1日50〜60本吸っていたのですが、よくあっさりやめることができたもんです。
しかし兄がタバコをやめたことで私も少し煙草について考えるようになりました。
かといってやめることなどできず、そこで、ニコチン・タールの含有量が少ないものに移行していくことに決めたのです。
「キャスター」「ショートホープ」はめったに吸わなくなりました。
そこで新たに候補に上がってきたのが「マイルドセブン」です。
そして、「ケント」や「フィリップモーリス」といった外国の煙草も視野に入ってきました。
外国の煙草はその頃から低タール・低ニコチンをウリにしているものが多かったような気がします。
そして50代になる頃、常喫する煙草は「PM1(フィリップモーリスの1ミリのロング)」に定着してきました。
「PM1」の時代は長かった。
「PM1」は、その後ラークブランドに組み入れられ、令和の時代になってからはまたまたデザインが変わり、今はこんな風になってます。
表面
裏面
なお、兄の禁煙についてですが、後年、タバコをやめた本当の原因を知ることができました。
肝硬変になったので自発的(?)にやめたとばかり思っていたのですが、実は、天ぷらを食べた時、まだ中身が熱いままだったため、それで喉をヤケドし、タバコを吸いたくても喉が痛くてとても吸えなかったそうです。
兄のことを「偉いな」と思って損しました。

60代〜

そして定年。
いよいよ還暦です。
60歳になってから、毎年1回、1日日帰り人間ドックに行くようになりました。
その人間ドックで指摘されてしまったんです。
「このままタバコを吸い続けるとcopdになりますよ。」
どうも同年代の男性に比べ、心肺機能が低下しているそうです。
煙草なんかサッサとやめれば良いのになかなかやめられない。
そこで、普通のタバコではなく、オーガニックの煙草を自分で手巻きして吸えばいいんだ、と考えました。
「シャグ」といわれる煙草葉や巻紙もオーガニック。
オーガニックなら健康にもいいし。
最初は土・日に1週間分作り置きしていたのですが、そのうち面倒くさくなり、手巻きタバコは1年もたたずに卒業しました。
・ 手巻きタバコからVAPE
・ VAPEからiQOSなど加熱式タバコ
へと移り変わり、その間、オーガニック煙草の
「アメリカンスピリッツ」や「チェ」
にも手を出し、結局今は
「iQOS」がメイン
「プルームテック」と「VAPE」がサブ
という状況で、とりあえず普通の紙巻煙草は吸ってません。
この調子で行けば、徐々に完全禁煙できるかもしれない、と甘く考えています。
還暦を過ぎてから、いろいろ新しいものに手を出しているので、タバコに関してはかなり詳しい方だと自負しています。
まあ、あまり自慢にもなりませんが・・・。

オヤジの決意

60を過ぎてから初孫ができ、あまり大きな声では言えないのですが、この孫娘が本当にかわいい。
昔、紅白歌合戦にも出場した大泉逸郎の「孫」という歌がありました。
その時は「オーバーな歌詞だなあ」くらいの感想でした。
でも今は、歌詞の意味がよくわかります。
娘から「紙巻煙草を吸ったら娘に合わせない。」と言われたのも、紙巻煙草を吸わなくなった要因です。
今後は、自分のため、家族のため、完全禁煙を目指します。
紙巻煙草はとりあえず卒業できたので、次はiQOSです。
iQOSをやめて、プルームテックとVAPEを併用。
次にVAPEもやめてプルームテックのみ。
そして最終的に禁煙。
このように決意しました。
私も間もなく年金生活。
無駄遣いもできなくなります。
頑張ります!

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