「メモ術」「ノート活用術」についての本を4冊読んでみた。

※当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています

こんにちは、カッチャンです。
みなさん、よくメモは取るほうですか?
ノートは持ち歩いてますか?
わたしは、現役当時はメモのしやすい小型のノートを常に持ち歩き、こまめにメモも取っていました。
でも現役をリタイヤするとそんなにメモをとることもなくなるんですよね。
こんなことではいけない、思いついた時にさっとメモをとる、現役当時を思い出し、メモ術とノート術に関する本を読んでみました。

「メモの魔力」前田裕二著

本書は、実用書の部門でベストセラーとなった本です。
「メモの魔力」というタイトルとベストセラー本であることに興味を惹かれ読んでみました。

かんたんな内容

著者は、メモをとるには「ファクト→抽象化→転用」つまり
① インプットした「ファクト」をもとに
② 気づきを応用可能な粒度に「抽象化」し
③ 自らのアクションに「転用」する
この三つが大切であるといいます。
「ファクト」とは見聞きしたことを意味します。

62ページでは、
4色ボールペンによる「色分け」で判断能力を上げる
とも述べています。

また著者は、メモ用にもう10年以上、モレスキンのハードカバーのノートを持ち歩いているといいます。

感想

メモの「ファクト→抽象化→転用」
今ひとつ内容が理解できませんでした。

また、4色ボールペンによる「色分け」。
これは、わたしには面倒くさくて真似することはできません。
わたしは、メモに使う筆記具は、サッと取り出しワンノックで太く濃い字がスラスラ書ける、太字のなめらかなボールペンが最強だと思っています。

さらに、著者が愛用しているという、モレスキンのハードカバーのノート。
モレスキンは高いです。
それにわたしは、ハードカバーのノートはあまり好きではありません。

総じて、わたしの感性にピピッとは来なかった。残念です。

「小さいノート活用術」高橋拓也著

胸ポケットに入るくらいのメモ帳・ノートを探してました。
そんなとき「小さいノート活用術」というタイトルに惹かれて読んでみました。

かんたんな内容

著者は、毎日持ち歩くノート・メモは小さい方が良い、と感じており、自分にあったノートを探し求めたが満足できるものがなく、結局自分で作ったそうです。
それが「ダイアログノート」です。

感想

著者が作った「ダイアログノート」。
大きさといい使い勝手の良さといい、買って使ってみたいな、という衝動に駆られました。
ところが少しお高いんです。
いつもせいぜい100均のノートがメインのわたしにはちょっと手が届きません。

また著者は、ノートは全てを1冊で完結させる、つまり常に1冊のノートを使い切ってから次のノートへ、とすすめています。
(同書・21ページ)
これは納得です。
よくテーマごとにノートを使い分けている人もいるが、わたしにはできない。
どこに何を書いたかわからなくなってしまします。

著者の発想、「ダイアログノート」は良さげなんですが、値段がネックに。
残念です。

「小さいノート活用術 みんなの使用例74」高橋拓也著

上記「小さいノート活用術」の続編で、著者以外の人の小さいノートの使い方を写真入りで載せています。

感想

小さいノート、人によっていろいろな使い方があるものだなあ、と思います。
わたしなんかはとっさにササッとメモをする場合に、単なるメモ帳代わりに使っているだけ。
実例を見れるので興味深いです。

しかし、パラパラっと流し読みをしただけで短時間で読了。

「神メモ」原邦雄著

副題は「紙1枚で人生がうまくいくメモの技術」

かんたんな内容

本書は、A4のコピー用紙など紙1枚に、毎日毎日タスク、つまりやるべきことについて書き出すことをすすめています。

やるべきことを「見える化」する。
そこには、プライベートや仕事について、今日や将来やるべきことを書き出す。
箇条書きでもキーワードでも、自分がわかれば良い、とのこと。

感想

たしかに紙1枚にすべてを書き出せば、どこにメモしたか迷うこともなく、一覧性もあり、俯瞰できます。

しかし、毎日やり残したことや当然処理できていない将来のことなど、毎日書き写さなければならず、よほど根気強い人でなければ続けるのは難しいでしょう。

また1枚の紙というのはなくしやすい、というデメリットもあります。

したがって、わたしとしては本書の方法は「不採用」ということにした。

まとめ

今回ご紹介した4冊の実用本。
残念ながら「これは是非マネしよう!」と言えるものはありませんでした。
本を読むだけではなく、ヒマにまかせて、ロフトなどの文房具店の他、無印良品やダイソーなど、いろんな店で「何か良いメモ帳はないか❓」と物色しています。
今のところ、スマホ(iPhone)のメモアプリで間に合ってますが、どうもわたしには、メモ帳を使わなければならないほどメモすることがないようです。
それもなんか寂しいなあ❗

Follow me!

PAGE TOP