こんにちは、カッチャンです。
今回は、ネットで衝動買いしてしまった本の紹介です。
叶えたい夢のリスト化
あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ。
仕事でも私生活でも、やらなければならないことが毎日おしよせてきます。
わたしも現役のころは、やるべきことリスト(いわゆる「to doリスト」)を作り、それをこなしていく毎日でした。
今は現役をリタイヤし、仕事上のやるべきリストはなくなりました。
今は私生活上のことだけを考えれば良い。
若いころ、仕事に振り回される毎日でしたが、将来叶えたい「将来の夢リスト」も作っていました。
今考えれば、実現が難しい夢ばかり。
それも10個ぐらいをピックアップするのがやっとでした。
なんと夢のない生活を送っていたか。
仕事をリタイヤし、完全無職となってから、この先叶えたい夢をリスト化してみました。
・ お金に困らない生活をしたい
・ 健康な老後を送る
など、とりとめのないことしか思い浮かばず、それも10〜20個ぐらい。
こんなリストではあまり意味がないと思い、リスト化をやめてました。
そんな時、YouTubeで本書「わがままリスト」を紹介されているのを見ました。
これはまさしくわたしが求めていた本だ、と思いすぐネットでポチりました。
わがままリスト
副題は「やりたいことだけやって人生を良くする」。
そして表紙の裏には
「人生を懸ける夢」」に向かって、努力し続ける。
そんなの、一部の人にしかできません。
楽しいことだけしていても、幸せになれる方法があることを知ってください。
とあります。
そう、わたしには根気がないのです。
できればラクして幸せになりたい、常々そう考えてます。
本書の冒頭で著者は
「夢」なんて大げさな言葉は使わずに、今、「やりたいこと」を考えてみてください。
といいます。
「今を楽しむことで、未来も楽しくする」ことを提唱し、そのためには、大きなことも、小さなことも、わがままも、全部書き出す。
「今すぐやれる」ことをやるだけで、人生が動き出す。
著者の主張に感銘を受けました。
今までのわたしは、実現困難な「夢」ばかりをリスト化し、なかなか実現しないとため息をつくばかりでした。
本書では、「今すぐやれる」ことのリスト化の方法を詳しく教示してくれています。
本当に参考になりました。
専用のノート
いつも途中で挫折してしまっていた「夢のリスト化」。
本書を読んで、同じ悩みを持つ人は一杯いるんだ、となんか安心しました。
万人受けする本ではないかもしれません。
でも、壮大な夢ばかりを追うのではなく、目先のやりたいことからやっていく。
今のわたしの心境にピッタリの本でした。
そこで、本書を参考に、「わがままリスト」を作ることに決め、専用のノートも買いました。
買ったのは、ユメキロックというA5版ダイアリーの別冊ノートなので薄い。
大きさはわたしの好きなA5。
そしてわたしの好きな5ミリの方眼罫なので書きやすいんです。
こだわってしまいました。
おすすめです。
著者 山岸 洋一
1966年生まれ。
山岸洋一オフィシャルより
大手IT企業にてSEとして金融機関のシステム開発に従事。
ヘルプデスクの統括および技術情報誌の執筆、セミナー講師などを兼任。
その後、『7つの習慣』で有名なFranklincovey社の日本法人に転職。
トップセールスとして、20四半期連続目標達成という記録を樹立。米国本社から5年連続でプレジデントアワードを受賞。
現在は、独立してコンサルタントとして活動中。
まとめ
買ったノートに、思いつくまま「わがままリスト」を書いてます。
小さなことでも良いというのに、なかなかリストが埋まりません。
まだ100個にも満たない。
まあ、あまり気負うことなく、コツコツと続けます。
ただ、書いたリストを1個でもやったときの達成感は気持ち良い。
なお、日常使う「to doリスト」は、現在iPhoneの「リマインダー」アプリを使っています。
昔はto doアプリにもこだわり、あれこれ使ったものです。
いずれにしてもわたしにとって本書は有益でした。